東日本大震災後、仙台平野東部に位置する荒浜の農業は大きく変化し、
また農業政策についても急激な変化を求められています。
当地区の農業者と農業を志す人達が中心となって、法人化し農地集積による効率的な営農と、
土地利用型農業のメリットを最大限有効活用、また園芸作物を活かした地域密着型農業も同時に展開していく。
震災後、水田は圃場整備により大型化し(30a⇒90a)農地の多面的利用による農産物生産及び若い
担い手の確保と育成により法人化の最大の目的である荒浜の農地保全の継続を可能とし美しい仙台平野の
多様性を守る事を理念とします。
2013年 | (集落営農組合) 震災後初めて大豆40a、施設園芸(イチゴ、小松菜、小菊等試験栽培) |
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2014年 | (集落営農組合) 水稲16ha(湛水直播5ha)、大豆33ha、施設園芸(ミニトマト、メロン、スイカ、ネギ、ミニ人参等栽培) |
2015年 | (法人化) 水稲50ha(湛水直播12ha)、大豆45ha、麦21ha、施設園芸(ミニトマト、メロン、スイカ、葉物野菜) 露地で枝豆、白菜、玉ネギ、大根等栽培、初めて地元産の新米販売を行う。 |
2016年 | 水稲50ha、大豆40ha、麦21ha、施設園芸26a、露地野菜40a ※コミュニティ活動の一環として、荒浜小と田植、稲刈り。また、春には地元住人と復興感謝祭、秋にはヒマワリ祭り、収穫感謝祭などを行う。(荒浜小は28年3月閉校、七郷小へ統合) |
2017年 | 水稲47ha、大豆10ha、枝豆1.2ha、麦10ha、施設園芸26a、露地野菜40a ※荒浜地区農地面積の約半分が圃場整備のため作付けできず。先行整備地に大豆を作付け。 |
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2018年 | 水稲59ha、大豆32ha、枝豆2.5ha、麦10ha、施設園芸34a(ミニトマト、シャインマスカット、葉物野菜、仙台ちぢみ雪菜) ※仙台市認定農業者会の市民交流事業の一環として「枝豆収穫体験会」を開催。 |
2019年 | 水稲60ha(湛水直播18ha、乾田直播1.5ha)、大豆40.3ha、枝豆2.3ha、麦21.6ha、施設園芸34a(ミニトマト、シャインマスカット、葉物野菜、仙台ちぢみ雪菜) ※第2回枝豆収穫体験会開催 ☆「んだっちゃ豆」商標登録 |
2020年 | 水稲60ha(乾田直播7ha)大豆35ha、施設園芸34a(ミニトマト、曲がりネギ、葉物野菜、シャインマスカット) |
2021年 | 水稲53ha(乾田直播6ha)大豆34ha、大麦18ha、枝豆2.3ha、露地ブロッコリー37a、施設園芸34a(ミニトマト、曲がりネギ、シャインマスカット、葉物野菜等) |
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2022年 | 水稲49ha(乾田直播11ha)大豆37ha、大麦19ha、露地ブロッコリー50a、施設園芸34a(ミニトマト、シャインマスカット 曲がりネギ、葉物野菜) |
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